25 条南小学校バス事故
ご意見
条南小学校の社会見学の際のバス事故について、事故を起こしたのは民間会社の運転手ですが、市の委託先です。子どもたちや保護者に市はどのような対応をしたのでしょうか。
回答
この度の条南小学校社会見学でのバス事故において、関係する児童、保護者、教職員のみならず、市民の皆様に多大なご心配をおかけしましたことは極めて遺憾であります。
児童の心身のケアが最重要課題であることから、事故直後から引率職員はもとより、学校職員、教育委員会指導主事が当該クラスの児童全員に対して学校での健康観察を行うとともに家庭訪問を行い、謝罪と児童の様子を確認しました。
また、保護者を対象に説明会を行い、今後の対応策をお話するとともに改めて謝罪し、運転委託先の会社も訪問により児童、保護者への謝罪を行いました。児童たちの心のケアについては学校と教育委員会、スクールカウンセラーが準備を整え、毎日の健康観察や様子を確認するアンケート、教職員による教育相談に加え、カウンセラーによる集中的なカウンセリングを継続的に実施してケアに努めています。
事故によって大切な教育活動ができなくなったばかりか、児童及び保護者の心身に多大な負荷をかけたことは極めて重大な出来事として受け止めており、事故の責任については市としても真摯に受け止め、二度とこのような事故が起きないよう委託条件の厳格化を図るなど、バス運行の安全性を高める努力を徹底してまいりたいと考えております。
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更新日:2019年02月20日