消防署職員の新型コロナウイルス感染症の罹患に伴う諸対応について(1月5日)
消防署職員の新型コロナウイルス感染症の罹患に伴う諸対応について
1月3日に三条市消防署(本署)に勤務する職員が、新型コロナウイルス感染症に感染していることが判明しました。
消防署内で当該職員と接触の疑いがある職員については、PCR検査等を実施し、現在、自宅待機を命じています。このうち、自宅待機以前に救急業務に従事した職員については、防護服や高機能マスクの着用等、徹底した感染防止対策を講じており、検査結果が仮に陽性であったとしても救急患者等への感染リスクはないとの保健所の判断も得られています。
こうしたことから、今回感染が判明した消防職員の業務を原因とした市民の皆様への感染拡大の可能性は、低いものと捉えております。
また、これまでに保健所の指導の下、消防署内及び消防車両の徹底した消毒を実施したほか、感染者及び自宅待機者の発生を受け、消防署の勤務体制を見直していることから、消防、救急活動への影響が直ちに生じることもありません。
引き続き、感染拡大の防止を図るとともに、消防署の活動への影響を極小化するため、必要な体制の確保に努めてまいりますので、御理解を賜りますようお願い申し上げます。
これまでの経過等
- 判明日 1月3日(日曜日)
- 年代及び性別 50代男性(市内在住)
- 濃厚接触者 新潟県が調査中
12月31日(木曜日) |
最終勤務日(翌日午前8時30分まで) 夕方から喉、鼻腔内に痛みあり |
1月1日(金曜日) |
非番 午前に発熱を確認、医療機関を受診 |
1月2日(土曜日) |
PCR検査を実施 消防署及び消防車両の消毒を実施 |
1月3日(日曜日) | 陽性が判明 |
1月5日(火曜日) | 新潟県が公表 |
令和3年1月5日
三条市長 滝 沢 亮
更新日:2021年01月05日