平成26年9月11日(木曜日) 市長記者会見

平成26年9月11日(木曜日)午前9時 二階大会議室南側

発表内容

1 全天候型広場整備事業の基本計画案がまとまりました

三条学校給食共同調理場跡地で整備を進めている(仮称)全天候型広場の基本計画案がまとまりましたので、実施設計に向けて市民の意見を募集します。スマートウエルネスの取り組みの一環として、特に、外出機会が減り、閉じこもりがちな高齢者が出掛け、「縁側」のように屋外と屋内の中間的な領域として気軽に立ち寄り、ときには一人で、ときには知人と思い思いの時間を過ごせる場として、(仮称)全天候型広場を整備します。

施設概要

整備場所

三条市元町地内(三条学校給食共同調理場跡地)

整備対象面積

約1,756平方メートル

施設内容

屋根付き広場 木造平屋建て 436.53平方メートル(施工床面積)

実施設計委託先

株式会社手塚建築研究所(東京都世田谷区)

供用開始時期

平成27年10月(予定)

パブリックコメントの実施

実施期間

9月11日(木曜日)〜10月1日(水曜日)

閲覧場所

福祉課スマートウエルネス推進室、各庁舎情報公開コーナー、中央公民館、嵐南公民館、図書館、ホームページ

2 「燕三条工場(こうば)の祭典」開け、工場!この秋、燕三条の工場を巡る旅へ

「燕三条 工場(こうば)の祭典」は、燕三条地域の名だたる企業が一斉に工場を開放し、ものづくりの現場を見学・体験できるイベントです。昨年10月に開催され、日本各地から約1万人の来場者が訪れ大きな反響を呼びました。
この度、第2回目となる「燕三条 工場の祭典」は、59の工場を開放し、10月2日(木曜日) ~ 5日(日曜日)の4日間にわたり開催されます。

とき

 10月2日(木曜日)~5日(日曜日)

2 ところ

 三条市・燕市全域

3 参加工場数

59拠点  (詳細はチラシをご覧ください)

交通

 JR「燕三条駅」から、土日のみ臨時バスを運行予定

新たな取り組み

  • オフィシャルツアーの実施
  • レセプションパーティーの実施
  • 販売所の設置
  • 英語・中国語によるホームページ、英語版チラシの作成

主催・運営

「燕三条 工場の祭典」 実行委員会
(事務局)
三条市経済部商工課
燕市商工観光部観光振興室
燕三条地場産業振興センター 産業部企業支援課

3 日本鍛冶学会第3回大会開催~産地から創造。過去から未来へつなぐものづくり~

三条のものづくりの原点である「鍛冶」。その鍛冶や関連する産業が、単なる伝統ではなく産業として力強く生き抜いていくために全国の産地が一つになり、「作り手」と「使い手」がともに学び合う日本鍛冶学会第3回大会を開催します。世界に誇れる日本の鍛冶技術を未来へつなぐため、この機会に一緒に考えてみませんか。

とき・ところ

10月4日(土曜日)午後5時30分~7時30分 中央公民館
10月5日(日曜日)午前9時~正午 三条小学校体育館

内容

中央公民館会場 

基調講演
  • 「三条鍛冶のはじまりと発展について」
    講師:朝岡康二(国立歴史民俗博物館名誉教授)
  • 「攻める安全~消費者の安全を守る~」
    講師:高杉和徳(製品安全コンサルタント)

三条小学校会場

ワークショップ・意見交換会
  • 作り手から学ぶ道具のワークショップ
    (包丁・ナイフ、大工道具、園芸用品、木工用品)
  • 福井県越前市、兵庫県三木市、三条市による意見交換会

4 東京都世田谷区で、燕三条のものづくり体験イベント開催

IID世田谷ものづくり学校において「燕三条のものづくり ぐるっと体験フェスティバル」を行います。燕三条で作られた、優れた道具を用いた様々なワークショップを開催することで、燕三条が誇るものづくりの技術や数々の製品をものづくりに関心の高い客層に体感していただきます。

とき

9月15日(月曜日・祝日)午前10時~午後5時

ところ

IID世田谷ものづくり学校(東京都世田谷区)

主催

三条シティセールス事業実行委員会

内容

ワークショップ

  • のみ鍛冶職人と、鍛冶のお話をしよう!
  • 磨けば光るワザとコマ~ベイゴマを磨いて遊ぼう~
  • 世界にひとつのクッキー型作り!
  • 新潟県産大豆100%の豆乳で豆腐を手作りしよう!
  • きって、けずって、木琴を作ろう!
  • 紙立体を作ろう!
  • 季節のガーランドを作ろう!
  • 燕三条らて!アート体験~世界にひとつだけのラテアートを作ってみよう~

その他

  • 館内エントランスにて、こだわりの道具と野菜を販売
  • 館内カフェでは燕三条の野菜を使ったランチメニューが登場

5 歴史的建造物を活用したクリエイターのためのシェアスペースがオープン

中心市街地における歴史的建造物を活用し、全国から燕三条地域の職人の技術を生かす視点とスキルを持ったクリエイターを集めるシェアスペースがオープンします。
今年度から開始した歴史的建造物活用事業補助金を活用する、初めての店舗となります。

店舗名

(オープン時に発表予定)

内容

  • 地場産業のものづくりに触れ、若手クリエイター同士が場を共有し、交流を図る空間の提供
  • 商品展示販売

所在地

三条市神明町3-7(旧外山虎松商店)

事業主

合同会社燕三条スタイル 代表社員 小山雅由(こやままさよし)

開店

10月13日(月曜日・祝日)
午前11時~オープニングセレモニー
終日 一般開放・シェアスペースの無料利用

  • 旧外山虎松商店について
    洋風な外観と看板建築の造りが特徴的な木造2階建ての建物
  • 歴史的建造物活用事業補助金について
    歴史的建造物を活用した新規出店などの開設・運営の支援を行い、中心市街地における街並み保全とにぎわい創出につなげることを目的としているもの
    平成26年度から開始。今年度の採択は1件。

6 東日本大震災避難者一時帰宅支援と被災地復興ボランティアの募集

避難者の一時帰宅支援に併せ、今年2回目となる被災家屋などの片付け作業に携わるボランティアを募集します。今回も参加者が被災地の今を肌で感じ、知ってもらうことができるよう、現地を回る行程を組み込んでいます。

とき

10月11日(土曜日)午前4時~午後10時

行程

三条市総合福祉センター出発 ⇒ 南相馬市到着(午前9時) ⇒ ボランティア活動(午前10時~午後3時) ⇒ 現地出発(午後3時30分) ⇒ 南相馬市内を移動しながら現地視察 ⇒ 三条市総合福祉センター到着
(注意)避難指示解除準備区域を含みます。

募集対象

18歳以上で健康な方
(注意)20歳未満の方は、保護者の同意が必要です。

募集人数

先着30人

活動内容

被災家屋などの片付け

交通手段

三条市が用意するバスを使用

申込期限

10月3日(金曜日)

申し込み・問い合わせ

三条市社会福祉協議会
電話番号 0256-33-8511(担当 鍋嶋)

7 秋の八十里越の県境を越えて~只見いいところめぐり・いいものめぐり~

大好評だった初夏のツアーに続いて、秋のツアーを実施します。今回も、国道289号八十里越工事現場を通り、県境付近で八十里越工事の事業説明を聞いた後、県境を越えて只見町に入ります。交流イベントや施設見学などを通して、只見の秋のいいところ・いいものを体感していただきます。

とき

10月19日(日曜日)午前8時30分~午後6時30分

ルート

  1. 道の駅漢学の里しただ
  2. 八十里越(工事現場見学)
  3. 叶津番所跡
  4. 只見町内旅館で昼食(周辺散策含む)
  5. 河井継之助記念館&医王寺見学(ガイド付き)
  6. R252経由
  7. 道の駅漢学の里しただ

定員

38人(注意)申込多数の場合は抽選

対象

中学生以上の三条市民

参加費

お一人様4,300円(入館料、昼食および保険料を含みます。)

申込方法

9月18日(木曜日)から市内各公共施設、燕三条地場産業振興センター、燕三条Wing、JTB関東法人営業三条支店に申込書を設置します。必要事項を記入の上、郵送またはファクスでお申し込みください。

申込期間

9月22日(月曜日)~29日(月曜日)必着

結果通知

当選された方にのみ、10月7日(火曜日)までにご連絡します。

申込先

郵送 〒955-0065 三条市旭町2-2-25 株式会社JTB関東法人営業三条支店
ファクス 0256-35-3915

問い合わせ

三条観光協会(燕三条ブランド推進室内)
電話番号 0256-36-4123

その他

当日の天候などの状況により中止となる場合があります。

8 華麗(カレー)なる燕三条食の陣開催

食を切り口とした、燕三条地域の文化、産業の発信を目的に「華麗なる燕三条食の陣」が燕三条地場産業振興センターにて開催されます。
前身である「燕三条カレー産業博」からステップアップし、グルメが集まる屋台村のほか、さまざまなステージイベントが実施されます。
今年は使い捨て食器のゴミ削減のため、「食器のデポジット」を実施します。

とき

9月20日(土曜日)午前11時~午後4時
9月21日(日曜日)午前10時~午後4時

ところ

燕三条地場産業振興センターおよび周辺

内容

グルメ屋台村、海上自衛隊カレーの振る舞い(21日のみ)、地場産品展示・物販、ゆるキャラと撮影会&握手会、ステージイベント ほか


その他

両日、三条防災ステーション駐車場から無料シャトルバスを運行

主催

燕三条食の陣実行委員会

問い合わせ

燕三条地場産業振興センター 0256-32-2311

(注意)「食器のデポジット」とは
デポジットとは保証金を意味します。当日、受付で600円の保証金をいただいて、会場内で使用する食器を受け取り、グルメを食べる際はこの食器に盛りつけていただきます。
食器が気に入ったらそのまま持ち帰ることができ、不要な場合は返却すれば、保証金を返金します。

9 瞽女(ごぜ)小林ハル資料展~良い人と歩けば祭り、悪い人と歩けば修行~

名誉市民小林ハルさんの偉業をたたえて、ハルさんの生きた瞽女社会を知ることのできる資料展を開催します。オープニングイベントとして、ギャラリートーク、瞽女唄披露、瞽女をテーマにした楽曲披露&トークなどを開催します。

とき

9月20日(土曜日)・21日(日曜日) 午前9時30分~午後5時

ところ

中央公民館

入場料

無料

内容

資料展(大集会室)

瞽女の写真パネル、瞽女文化の解説パネル、木下晋画伯による小林ハルさんの鉛筆画作品、瞽女の紙人形作品、小林ハルさんが使用していた三味線、瞽女文化資料 ほか

オープニングイベント(大ホール)

9月20日(土曜日)のみ
午前9時35分~10時5分 ギャラリートーク

  • 小林ハルさんの写真を投影、小林ハル瞽女唄保存会の野嵜久次会長が思い出などを語る。

午前10時5分~11時30分 瞽女唄披露、瞽女唄体験

  • 瞽女唄の継承に取り組む「越後瞽女唄・葛の葉会」

午前11時30分~午後0時10分 瞽女をテーマにした楽曲披露&トーク

  • 加茂市出身のシンガー&ソングライター藤本すすむ

午後0時10分~0時30分 小林ハルさんの伝記紙芝居上演

  • 小林ハル瞽女唄保存会

10 第三中学校の2年生が企画・運営 まちなかで青空テーブルゲーム!

第三中学校の2年生4人が、職場体験学習の一環として企画した屋外イベント「アメGet交流広場でゲームPlay」を開催します。当日は三条マルシェとあわせてまちなかに出掛け、青空の下でテーブルゲームを楽しみませんか。
ぜひ、中学生が作り出す交流広場に遊びに来てください。

とき

10月13日(月曜日・祝日) 午前9時~正午
(受付時間 午前9時~11時30分)

ところ

三条鍛冶道場周辺(雨天時は三条鍛冶道場内)

内容

屋外でテーブルゲームの実施

  • ゲームの種類は、人生ゲーム、将棋、オセロ、トランプなど
  • ゲーム参加回数に応じて「アメのつかみ取り」の特典付き

定員

先着100人

申込期間

9月11日(木曜日)~10月8日(水曜日)
(注意)定員になるまで当日受け付けも行います。

申込方法

住所(地区名)、氏名、電話番号を記入の上、次のいずれかの方法で、福祉課スマートウエルネス推進室宛にお申し込みください。

  • 持参
  • ファクス
  • 電子メール
  • 電話

11 9月は三条鍛冶道場周辺で三条マルシェほかプログラム満載

9月15日の敬老の日は、三条鍛冶道場および八幡宮周辺で三条マルシェ、まんなかフェス、子ども大名行列、子どもフリマが開催されます。
三条市の「顔」ともいうべき地域で、秋のプログラムが満載です。

三条マルシェ

とき

9月15日(月曜日・祝日) 午前10時~午後3時

ところ

三条鍛冶道場周辺

内容

テーマ「シルバーマルシェ」

  • 飲食、食品、クラフト・雑貨ほか、出店多数
  • テーマ企画「あおぞら将棋」、「じょんのび脳トレ」も開催

その他

第2回 越後よさこい feat.三条マルシェ
(注意)市内外から9団体が出場します。

まんなかフェス

とき

9月15日(月曜日・祝日) 午前10時~午後3時

ところ

中央市場(屋外会場)、三条小学校体育館(屋内ステージ会場)

内容

屋外会場…三条商業高校の「いかパン」屋ほかの出店
屋内ステージ会場…加茂農林高校応援団、空手道部演舞
高校生漫才 プロスペラス、中学生シンガー 風間麗奈など出演多数!

その他

プロが教える無料「肩たたき講座」(午後2時から)
(受講者には、おうちですぐに使える「肩たたき券」をもれなくプレゼント!)

子ども大名行列

とき

9月15日(月曜日・祝日) 午前9時~午後1時

内容

八幡宮から三条鍛冶道場までを、金山みこし(高学年)、良寛みこし(低学年)がねり歩きます。
(注意)担ぎ手を募集中 お問い合わせ 三条市市民活動支援センター
0256-34-8960

こどもフリマ

とき

9月15日(月曜日・祝日) 午前10時~午後3時

内容

八幡公園裏高架線沿い道路で小学校がフリーマーケットを出店

12 さんじょう遺跡物語展示会「先史時代の文化交流~火炎土器の時代~」

下田郷は、八十里越で信濃川火焔街道と会津地方とを結ぶ縄文文化の交流の地であり、両地域から出土した縄文時代中期の火炎土器の形・文様の比較などを通して、古来から八十里越を介して行われてきた、五十嵐川流域と会津地方との交流の歴史をひも解きます。

とき

9月20日(土曜日)~10月19日(日曜日)

ところ

諸橋轍次記念館 多目的ホール

主な展示遺跡

長野遺跡(長野)、吉野屋遺跡(吉野屋)、舘ノ川遺跡・深沢遺跡(福島県只見町)、
寺岡遺跡(福島県金山町)、大石田居平遺跡(福島県三島町)など

展示説明

  1. 1回目 9月28日(日曜日)午後2時~(1時間程度)
  2. 2回目10月12日(日曜日)午後2時~(1時間程度)

ワークショップ

  1. 本物のアンギンを編む:10月12日(日曜日)午前10時~午後2時
  2. 火焔型土器の鶏頭冠を作る:10月19日(日曜日)午前10時~午後2時

その他

入場無料

この記事に関するお問合せ
総務部 政策推進課 広報広聴係

〒955-8686 新潟県三条市旭町2-3-1
電話 : 0256-34-5523 (直通) ファクス : 0256-34-7933
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更新日:2019年03月05日