令和3年7月16日(金曜日)報道資料(新型コロナワクチン接種に係る予防接種事故について)
新型コロナワクチン接種に係る予防接種事故について
新型コロナワクチン接種において、既に使用した注射器をほかの方に誤って使用する事故が発生しました。
1 事故発生日
7月16日(金曜日)午後2時頃
2 概要
市内の高齢者介護施設で実施した新型コロナワクチン接種において、看護師が誤って使用済みの注射器を、被接種者である施設利用者の80歳代女性に使用しました。
3 発生の原因
看護師が使用した注射器と未使用の注射器を同じ場所に置いたため、誤って使用済みの注射器を被接種者に使用しました。
4 被接種者への対応
接種時に誤りに気付き、すぐに注射器を抜きました。
当該被接種者に使用した注射器は、その前に接種した3人のいずれかに使用した注射器です。施設が把握しているところでは、3人に感染症の既往歴はありませんが、念のため、感染症関係の血液検査を実施し、結果は4、5日後に判明します。
5 本市の対応
今後、接種を行う施設に対し、改めて安全に接種が実施されるよう、その手順等に関する指導を徹底してまいります。
更新日:2021年07月16日