公民館運営計画
1 基本方針
(1)第2次三条市生涯学習推進計画に基づき、四つの視点(自分づくり・地域づくり・元気づくり・すそ野づくり)に沿った事業を展開し、生涯学習の推進を図る。
(2)市民の一人一人が、「いつでも、どこでも、だれでも」が学び合う生涯学習の機会や場を提供し、自立した心豊かな人間形成を支援する。
(3)優れた芸術文化や郷土の歴史にふれる機会を充実し、文化の振興を図るとともに、市民のふるさとを愛する心を育む。
(4)社会教育施設として、常に適切・公平かつ効率的な運営を心がけ、生涯学習課及び各公民館との連携の中で事業を推進する。
2 重点目標
(1)第2次三条市生涯学習推進計画に基づいた事業の展開
四つの視点(自分づくり・地域づくり・元気づくり・すそ野づくり)に沿った事業を展開するとともに生涯学習人口の拡大と高齢者の交流を通じた活躍の場の創出を図るため、「きっかけの1歩事業」を更に拡充して実施する。
(2)現代的課題・地域課題を内容とした学習機会の提供
市民が少子高齢化・人口減少社会等の行政課題や環境保全、国際理解、男女共同参画、消費者問題及び地域防災などの現代的・社会的な課題について学習する機会を提供する。
(3)学習成果の活用
市民総合大学の活用やリーダー養成講座後の活動機会の充実を図り、市民が学習で得た技能や知識を地域社会に活かす仕組みを構築する。
(4)連携事業の推進
各課と連携しながら市の行政課題を取り入れた学習事業を提供するとともに、引き続き、[1]環境、[2]心と体の健康、[3]元気な高齢者、[4]三条の文化・ものづくり、 [5]身近な防災等の現代的課題をテーマとした学習機会の充実に努める。
(5)子どもの体験活動と世代間交流、子育て事業推進
子どもの「生きる力」を育むため、学校・家庭・地域と連携し、体験学習や世代間交流などを盛り込んだ青少年事業を実施する。
・文化体験の機会を文化団体や学校等と連携しながら実施する。
・子育て、家庭教育、親子ふれあい事業の実施や支援を推進する。
(6)成人及び団塊世代の事業の充実
・教養講座としての入門教室を継続する。
・社会貢献や生きがいを求める団塊世代、増加する高齢者への事業の充実を図る。
(7)学習環境の快適化
・公民館利用者の学習環境が快適に維持されるよう施設の管理運営に努める。
・公民館へ来館するときは、歩いてくることやデマンド交通の利用を推奨しスマートウエルネスの促進を図る。
(8)公民館利用率の向上
・各公民館利用率10%以上の目標を掲げ、利用率向上に向けた取組を実施する。
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更新日:2021年02月10日