国登録有形文化財(建造物)「旧新光屋米店店舗兼主屋・精米所」
国登録有形文化財(建造物)「旧新光屋米店店舗兼主屋・精米所」
旧新光屋米店店舗兼主屋及び精米所が国の文化財登録原簿に正式に登録され、国登録有形文化財となりました。
現在、中心市街地拠点施設「TREE」として活用されています。
旧新光屋米店店舗兼主屋の概要
● 名称
旧新光屋米店店舗兼主屋(きゅうにっこうやこめてんてんぽけんしゅおく)
● 登録年月日
原簿記載:平成27年8月4日
(登録番号 第15-0398号)
● 所在地
三条市仲之町
● 構造及び形式
木造2階建、桟瓦葺(さんかわらぶき)
建築面積95平方メートル(登録文化財該当部分)
● 特徴
大通りに面して建つ酒店の建物で、入母屋造、妻入りの町家です。
東側に通り土間があり、一階は正面に店舗を構え、奥に事務所と居間、二階はヒロマ等の座敷を一列に配しています。外観正面のせがい造りの入母屋屋根が三条の町家の特徴をよく示し、通りの歴史的景観に寄与しています。
● 建築年代
昭和4年、平成2年改修
● 登録基準
国土の歴史的景観に寄与しているもの。
旧新光屋米店店舗兼主屋・精米所の国登録有形文化財への登録答申について
国文化審議会は、平成26年7月18日(金曜日)開催の同審議会文化財分科会の審議・議決を経て、新たに三条市内に所在する旧新光屋米店店舗兼主屋及び精米所を国登録有形文化財に登録するよう文部科学大臣に答申を行いました。
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更新日:2019年02月20日