国登録有形文化財(建造物)「旧外山虎松商店店舗兼主屋」
国登録有形文化財(建造物)「旧外山虎松商店店舗兼主屋」
旧外山虎松商店店舗兼主屋が国の文化財登録原簿に正式に登録され、国登録有形文化財となりました。
旧外山虎松商店店舗兼主屋の概要
● 名称
旧外山虎松商店店舗兼主屋(きゅうとやまとらまつしょうてんてんぽけんしゅおく)
● 登録年月日
原簿記載:平成27年11月17日
(登録番号 第15-0419号)
● 所在地
三条市神明町
● 構造及び形式
木造2階一部平屋建、桟瓦葺(さんかわらぶき)、塀付
建築面積99平方メートル(登録文化財該当部分)
● 特徴
三条市中心市街地の東方に所在し、三叉路の角地に建っています。木造2階建で、通りに面して縦長窓を配したパラペットを立ち上げ、コーニスを廻らしています。北辺には看板を取り付けた塀が続いています。戦後再建された商業建築で、地域のランドマークとして親しまれています。
現在は、燕三条トライクとして活用されています。
● 建築年代
昭和27年頃/昭和40年代・平成26年改修
● 登録基準
国土の歴史的景観に寄与しているもの
国登録有形文化財旧外山虎松商店に登録証・登録プレートを伝達
国から交付された登録有形文化財登録証と登録有形文化財プレートを平成28年3月12日(土曜日)に所有者に伝達しました。
旧外山虎松商店店舗兼主屋の国登録有形文化財への登録答申について
国文化審議会は、平成27年7月17日(金曜日)開催の同審議会文化財分科会の審議・議決を経て、新たに三条市内に所在する旧外山虎松商店店舗兼主屋を国登録有形文化財に登録するよう文部科学大臣に答申を行いました。
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更新日:2024年10月03日