三条市指定史跡「観測日食碑」

    日本で最初の近代的な皆既日食の観測がされた地と、その記念に建立された市指定史跡「観測日食碑」が、「明治20年皆既日食観測地及び観測日食碑」として、第2回(2019年度)の日本天文遺産に認定されました。

観測日食碑

■日本天文遺産とは

    日本天文学会が天文学や暦学に関する国内の貴重な史跡・建造物、物品、文献を認定する制度で、文化的遺産として後世に伝え、活用を促すことを目的に、2018年度に創設されました。

    第1回には、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての歌人・藤原定家の日記「明月記」(京都府京都市)と、江戸時代に会津藩校日新館に建造された天文台の遺構「会津日新館天文台跡」の2件が認定されています。

観測日食碑

当日撮影されたコロナの写真

当日撮影されたコロナの写真  

名称・指定区分・種別
名称 指定区分 種別
観測日食碑 史跡
所在地・指定年月日・備考
所在地 指定年月日 備考
三条市東大崎(大崎山公園) 平成17年5月13日 -
■説明文
    明治20年(1887 年)、本州の中央を横断する皆既日食がありました。その観測点の1つとして永明寺山が選ばれました。当日は天候に恵まれ、皆既中のコロナ写真三枚をはじめ、多くの日食の経過写真を撮影することができました。このときの写真記録は世界で唯一のものです。また、このとき描かれたスケッチは、イギリスの学術誌にも掲載されました。
    この碑は、この日本で最初の科学的観測の成功を記念して、翌明治21年(1888年)に建てられたものです。現在、大崎山の山頂周辺は、この碑を中心に大崎山公園となっています。

 

●詳細地図  

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更新日:2020年09月08日