三条市指定有形民俗文化財「五十嵐神社注連懸大杉」

三条市指定有形民俗文化財「五十嵐神社注連懸大杉」

名称・指定区分・種別
名称 指定区分 種別
五十嵐神社注連懸大杉 有形民俗文化財
所在地・指定年月日・備考
所在地 指定年月日 備考
上飯田 平成17年5月13日  
■説明文
    5世紀はじめ日本の大部分を大和朝廷が統一した頃、朝廷より越之国開拓の命を受けた垂仁天皇の第8皇子五十帯日子命が下田へと開拓を進めてまいりました。皇子は逝去の後、当地に葬られ御陵墓の周囲には杉が植えられ、門口の2本には後に注連が張られ、注連懸の大杉と呼ばれました。そのうち1本には五十嵐小文治が館(現在の五十嵐館跡 )から力試しに投げたと言われる石がめり込んでいるため、石抱き杉、または子持ち杉と言われ子産祈願の対象とされました。
    樹齢1400年のこの2本の杉は昭和29年天然記念物に指定されましたが、昭和36年の室戸台風で痛手を受け枯死し、指定が解除されました。その後、石を抱いた部分を含む地上5mの部分を伐採し安置したものです。

 

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更新日:2019年02月20日