新潟県指定天然記念物「八木鼻のハヤブサ繁殖地」

新潟県指定天然記念物「八木鼻のハヤブサ繁殖地」

名称・指定区分・種別
名称 指定区分 種別
八木鼻のハヤブサ繁殖地 天然記念物
所在地・指定年月日・備考
所在地 指定年月日 備考
三条市北五百川 昭和40年4月7日 -
■説明文
    約200メートル直立した石英粗面岩の壁、この八木ヶ鼻には古来ハヤブサが生息しています。ハヤブサは候鳥(渡り鳥)とされていましたが、ここでは通年生息し、一つがいで3〜4羽のひなを巣立たせています。江戸時代の紀行本などにもすでに蒼鷹として紹介されており、昔から当地でも八木鷹と呼び、神の使いとして崇められていました。昭和40年、「ハヤブサ繁殖地」として県天然記念物に指定されました。しかし2、3年後、ハヤブサは騒音や環境の変化などから姿を消しましたが、20年あまり過ぎた平成元年、八木ヶ鼻に再びその姿を現わし、以来毎年6月初旬、つがいの親鳥に育てられた幼鳥が巣立っています。

 

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更新日:2019年05月20日