国指定天然記念物「笠堀カモシカ生息地」

 国指定天然記念物「笠堀カモシカ生息地」

名称・指定区分・種別
名称 指定区分 種別
笠堀カモシカ生息地 天然記念物
所在地・指定年月日・備考
所在地 指定年月日 備考
笠堀 昭和46年5月13日 -
■説明文
    笠堀の深山幽谷に、昔からアオシシと呼ばれて、カモシカが生息していました。カモシカはすでに昭和9年、国の天然記念物に、同30年には特別天然記念物に指定されています。昭和 39年、県営笠堀ダムが完成し、その5年後文化庁による生態調査が実施されました。わずか1キロ入った地点で多数発見され、「カモシカの楽園」として太鼓判を押されたのです。ダム湖は標高200メートル、周りの岩山は断崖をなして人を寄せつけず、夏でも20度と涼しく、冬でも餌のモチの木が豊富な好条件です。指定地域内には、500頭はいると観測されています。垂直な岩場を自由に走り、人や珍しいものには、いつまでも凝視するなど、興味深い動物です。

 

●詳細地図 

下田地域の文化財地図
この記事に関するお問合せ
市民部 生涯学習課 文化財係

〒955-0166 新潟県三条市上大浦670
電話 : 0256-46-5205 (直通) ファクス : 0256-64-8882
メールでのお問い合わせはこちら

更新日:2019年05月20日