山村振興計画の策定について

市では、山村振興法に基づき、国土の保全、水源の涵養、自然環境の保全等の重要な役割を担っている山村地域の森林等の保全、産業基盤及び生活環境の整備等を図ることを目的として、下田地域の森町地区及び鹿峠地区を対象として「三条市山村振興計画」を策定しました。

振興山村地域は、山村振興法（昭和40年公布・施行、議員立法）の第2条に規定する「山間地その他で政令に定める要件に該当する山村（旧市町村単位）」から、県知事の申請に基づき、国（主務大臣）が指定するものです。

•  1960年林業センサスにおいて林野率0.75以上
• 1町歩あたり人口密度1.16人未満

当市では、下田地域の森町地区及び鹿峠地区が、旧下田村当時に振興山村地域として指定を受けており、合併後の新市においてもこれを引き継ぐものとなります。  

山村地域における若者の定着と地域の活性化を重点目標に、農林業と観光の振興を始め、恵まれた地域資源を活用することで地域の活性化を図るとともに、若者の定着を促進するための生活環境の整備などを総合的に推進するものとしています。 そのための、重点振興施策を、次のように掲げ取組を推進します。

1. 社会、生活環境の各施設の整備
2. 道路交通網の整備
3. 観光施設の整備
4. 産業基盤の振興

平成18年度から（終期なし）