燕三条ローカルイノベーション推進コンソーシアム協定
三条市と東日本旅客鉄道株式会社新潟支社、一般社団法人燕三条空き家活用プロジェクトおよびミテモ株式会社の4者は、「燕三条ローカルイノベーション推進コンソーシアム協定」を2025年4月25日に締結しました。
協定の概要
○二地域居住等の促進を通じて地方への人の流れを創出・拡大するため、二地域居住等における中長期的な課題の解決に向けて、東日本旅客鉄道株式会社新潟支社、三条市、一般社団法人燕三条 空き家活用プロジェクトおよびミテモ株式会社が連携して、国土交通省「二地域居住先導的プロ ジェクト実装事業」に応募しました。
○このたび事業採択を受け、4者で「燕三条ローカルイノベーション推進コンソーシアム(以下、「コンソーシアム」)協定」を締結しました。
○コンソーシアムにおいて、中長期的な課題解決に向けた調査・検討を行うとともに、地域の実状を踏まえ都市部人材が地域の課題解決に対する関与を促し、段階的に地域に関わる機会を増やすことで、結果的に、二地域居住者を生み出す仕組みの構築を図ります。
○本事業では、東日本旅客鉄道株式会社新潟支社と三条市が 2022 年 7 月に締結した「地方創生と地域経済の活性化に関する連携協定」の取組みの一環として、地域産業の発展を目指します。

コンソーシアムを通じた目標
二地域居住等の促進を通じた地方への人の流れの創出・拡大にむけて、以下の取組みを推進します。
・燕三条地域で新たに活動するイノベーション人材の育成
・中長期的にイノベーション人材や新規事業を生み出し続けるプラットフォームの構築
実証計画
1 中長期的な課題解決に向けた調査・検討
・実施内容:燕三条地域の二地域居住に関する現状調査
地域の実情に応じた将来ビジョン・プラットフォーム「Local Innovation Platform」の検討
・実施時期:2025 年度上期
2 先導的な取り組みの実証
・実施内容:調査結果に基づく二地域居住希望者向け「イノベーター育成プログラム」の実施
実証を通じた新幹線利用促進及び宿泊促進施策の実施
二地域居住者による地域側のメリットを可視化
・実施時期:2025 年度下期
※プログラム参加希望者向けの募集は、別途案内予定です。
コンソーシアムメンバーと主な役割

更新日:2025年06月27日