JICAアフリカ・ホームタウン構想の撤回等に関する三条市長コメント
本日の発表を受けまして市民の皆様へ
三条市は、先般より、JICAアフリカ・ホームタウン構想を主催するJICAに対し、今後の在り方について国とともに検討することを要請しておりましたが、本日、JICAから本構想を撤回する旨の発表がありました。
また、本構想の撤回に伴い、JICA主催のガーナ共和国政府訪問団による三条市の視察及びJICAが主催する三条市を対象としたガーナ共和国に関する各種調査や企画事業については、実施しないこととなりました。
三条市がJICAアフリカ・ホームタウン認定を受けるに至った経緯は、昨年8月に三条市・JICA・慶応義塾大学SFC研究所の三者間で連携協定を締結し、取り組みを開始していたことから、JICAから打診を受けたものです。本連携協定では日本人学生である地域おこし協力隊が三条市内で今年1年間活動した後、JICA海外協力隊としてガーナ共和国で1年間活動を行い、その後の1年間は三条市内で地域おこし協力隊として再活動することとなっておりましたが、本構想の撤回に伴い、本連携協定も本日付けで終了することとなりました。地域おこし協力隊としての活動は本構想や本協定の有無により制限されるものではありませんので、当該日本人学生の地域おこし協力隊としての受け入れは継続していく予定です。
三条市は、従前より、姉妹都市・友好都市を始め、様々な国・地域と官民含め交流しておりました。今後も、これまで同様に、国際親善、相互理解といった目的を踏まえてまいります。
今後も、市民の皆様への丁寧な説明のもと、市政を進めてまいります。引き続き、ご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
令和7年9月25日
三条市長 滝 沢 亮
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更新日:2025年09月25日