高齢期(共食推進事業について)

高齢期においては、孤食解消やフレイル予防の取組として、共食推進事業を行っています。

共食推進事業について

一人でする食事「孤食」に対し、家族や友人と一緒にする食事を「共食」といい、低栄養の予防や外出機会の拡大、生きがいづくりにつながることから、市では共食の取組を進めています。

1 集いの場における共食推進

集いの場に出向き、共食を根付かせるために段階的に支援を行っています。食事作りで支援が必要な場合は、三条市食生活改善推進委員協議会から協力いただいています。また、集いの場のニーズに合わせ、低栄養予防のための情報提供や栄養士による講話も併せて行っています。

共食1
共食2

作ってみよう!みんなで楽しく作れる簡単レシピ

おにぎらず

季節野菜が入ったとん汁

きゅうりの華風和え

2 他組織と連携した共食推進

関係団体や寺院など市民にとって身近な施設と連携して気軽に参加できる共食機会を設けています。

別院1
別院2

三条別院が実施しているイベントと連携し、共食の取組を行っています。旧御堂でパンと牛乳をいただきながら、僧侶や参加者と会話を楽しむことができます。

3 公民館を活用した共食推進

身近な場所である公民館でケータリング(飲食店の出張)を行い、料亭の味を楽しむことができます。また、和食文化推進の取組として、料理人によるミニ講座も行っています。

公民館1
公民館2

4 あさイチごはん事業

ステージえんがわ内の食堂を運営する飲食事業者(三条スパイス研究所)と連携し、二・七の定期露店市開催に合わせて朝食を提供しています。買い物と一緒に、定期市の食材を使った特製朝ごはんを食べることができます。

あさイチごはんのメニュー例
あさいちごはんの様子
この記事に関するお問合せ
福祉保健部 健康づくり課 食育推進室

〒955-8686 新潟県三条市旭町2-3-1
電話 : 0256-34-5448 (直通) ファクス : 0256-34-5572
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更新日:2024年02月05日