新型コロナウイルスに関連した感染症について

新型コロナウイルス感染症とは

ウイルス性の風邪の一種です。発熱やのどの痛み、咳が長引くこと(1週間前後)が多く、強いだるさ(倦怠感)や強い味覚・嗅覚症状を訴える方が多いことが特徴です。

感染から発症までの潜伏期間は1日から14日(多くは5日から6日)といわれています。

新型コロナウイルスは飛沫感染と接触感染によりうつるといわれています。

感染経路
飛沫感染 感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つばなど)と一緒にウイルスが放出され、他の方がそのウイルスを口や鼻などから吸い込んで感染します。
接触感染 感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れるとウイルスがつきます。他の方がそれを触れるとウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触ると粘膜から感染します。

 

うつらない、うつさないために日頃気を付けること

咳エチケットや手洗い等の一般的な感染症対策に努めましょう。

持病がある方、高齢者は、できるだけ人混みの多い場所を避けるようにしましょう。

感染等に関する相談窓口

発熱など感染が疑われる症状がありかかりつけ医をもたない方、および陽性と診断されており体調が悪化した方への相談対応窓口です。

 

厚生労働省の電話相談窓口(電話相談窓口)

電話番号:0120-565653(フリーダイヤル)

受付時間:9時00分から21時00分(土日・祝日も実施)

聴覚に障害のある方をはじめ、電話での御相談が難しい方は、ファックス(03-3595-2756)をご利用いただくか、下記のリンクをご覧ください。

妊産婦の方の相談窓口

診療・検査医療機関について

 令和5年5月8日から新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが、「5類感染症」に変更されたことに伴い、「診療・検査機関」の名称を「外来対応医療機関」に変更し、引き続き発熱等の症状のある方が検査・診療することができるように当面の間継続されます。

新型コロナウイルス感染症の罹患後症状について

 代表的な罹患後症状は、疲労感・倦怠感、関節痛、筋肉痛、咳、喀痰、息切れ、胸痛、脱毛、記憶障害、集中力低下、頭痛、抑うつ、嗅覚障害、味覚障害、動悸、下痢、腹痛、睡眠障害、筋力低下などがあります。

 罹患後症状の多くは、時間経過とともに症状が改善することが多いです。しかし、症状が改善せずに持続する場合は、他の疾患による症状の可能性もありますので、かかりつけ医や近隣の医療機関にご相談ください。

参考リンク

この記事に関するお問合せ
福祉保健部 健康づくり課 保健指導係

〒955-8686 新潟県三条市旭町2-3-1
電話 : 0256-34-5445 (直通) ファクス : 0256-34-5572
メールでのお問い合わせはこちら

更新日:2024年01月10日