三条神楽 田島諏訪神社
新潟県指定無形民俗文化財「三条神楽」の伝承を行っている三条市内の6社の1つ、三条市田島町内にある諏訪神社です。
三条神楽は、出雲神楽系統の神楽であり約200年から新潟県三条市に伝わる伝統芸能の1つです。この三条神楽は昭和38年に新潟県無形民俗文化財にしてされ、現在も三条市内の6社、八幡宮(八幡町)、神明宮(神明町)、中山神社(大崎)、白山神社(塚野目)、小布勢神社(保内)、諏訪神社(田島)で伝承され続けています。
三条神楽は主に各神社の春祭り、秋祭りにて、神事のあとに奉納されます。三条神楽の大きな特徴は、他の神楽に比べ伝承され続けた舞が32舞と多数にわたる点です。32舞の中には神話にもとづいた舞や、五穀豊穣を感謝した舞、演劇的な舞など様々な舞があります。また、舞手が一人の大舞や、複数人で舞う舞、稚児の舞う稚児舞など舞手も様々です。
■場所:三条市田島2-11-9
■アクセス
車で:北陸自動車道三条燕ICから車で約15分
電車で:JR信越線(又は弥彦線)東三条駅で下車し、南西へ歩いて10分
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更新日:2021年03月31日