紙漉き体験
大谷地和紙の紙漉き体験!
三条市の下田地域にある大谷地集落で作られている「大谷地和紙」の紙漉き体験や工房見学をすることができます。

場所:大谷地和紙工房
実施期間:1月~2月(定休日:火・木・土曜日)
体験料:1,000円(賞状サイズ(44×31cm)2枚)
※体験・見学は事前連絡が必要です。ご希望の方は営業戦略室までお問い合わせください。
【大谷地和紙とは】
大谷地和紙は、江戸時代には村松藩の御用紙として納められていた歴史のある和紙です。
傘や雨具に使われていた丈夫な和紙ですが、戦後はビニール製品などの普及により需要が落ち、生産されなくなりました。しかし、大谷地和紙の良さを次世代に伝えようと、平成19年に集落の人々の力により和紙の生産を再開しました。
楮(こうぞ)を原料としており、農閑期である冬期間に紙漉き作業が行われています。
【「新潟県伝統工芸品」に指定されました】
- 指定年月日:令和4年5月11日
新潟県伝統工芸品とは
以下の要件をすべて満たすもの。但し、経済産業大臣指定「伝統的工芸品」は除く。
- 主要な製造工程の大半が県内で行われていること
- 製造過程の主要部分が手工業的であること
- 伝統的な技術又は技法により製造されるものであること(※)
- 伝統的に使用されてきたものを主たる原材料として用い、製造するものであること(※)
※ 概ね50年以上受け継がれ、現在も活用又は使用されていること
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更新日:2025年01月15日