汚泥の処理・処分

下水道施設から発生する汚泥の処理・処分

  下水道の施設は人が、日々の生活・社会活動で汚した水をできる限り自然に負担のかからないレベルまで浄化し自然に帰そうとするものですが、その一方で汚れが凝縮した汚泥が発生します。
  汚泥は処理しなければならない汚水が増えれば増えるほど増加し、下水道の使える区域の拡大と共に今後も汚泥の排出量はより増大していくことが予想されます。
  また、環境への配慮の面から、汚泥を単に処理・処分するのではなく、再資源として有効に活用する方法(レンガ、セメントの原料など)がさまざまな形で検討され一部実用化されてきています。

公共下水道事業

  今後増大する汚泥に対し、一自治体で対応するには限界があり、今後の下水道事業を円滑に進めるため、平成16年度から県と中越地域の関係5市町で共同処理する中越地域流域下水汚泥処理事業を進めています。

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更新日:2021年01月04日