人権侵害
インターネットの普及と人権侵害
インターネットや携帯電話、スマートフォンなどの利用により、ブログやツイッターなどで自由に情報の発信・交換が行われ、今や日常生活に欠かせないものとなっています。
しかし、誰もが気軽に情報発信できる一方、その匿名性と情報発信の容易さから、他人を誹謗中傷する表現や差別を助長する表現の掲載、プライバシーに関する情報のばらまきなど、人権に関する様々な問題が生じています。
書き込む前に考えてみましょう
他人を誹謗中傷するような情報を掲載する、本人の許可なく個人の住所や連絡先などの個人情報を公開する、本人が知られたくないプライバシーに関わる情報を掲載するといった行為は、重大な人権侵害につながります。また、不確かな情報や噂を書き込むと、インターネット上では瞬く間に広まり、予想もしない結果を招く場合があります。
インターネットはマナーを守って正しく使いましょう
インターネットは私たちの生活を便利にする反面、特定の個人や団体を傷つけるような書き込みがあったり、事実とは異なる情報が飛び交ったりしています。インターネットを利用する際は、全ての情報を安易に信じず、それが正しい情報かどうかを冷静に判断しましょう。そして自ら情報を発信する際にも、その情報が誰かを傷つけることにならないかをよく考え、一人ひとりの人権を尊重し、モラルを守って正しく利用しましょう。
インターネット人権相談受付窓口やみんなの人権110番など人権相談窓口
インターネットによる人権侵害のほか、様々な人権問題についても相談を受け付けています。
詳しくは法務省ホームページをご覧ください。
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更新日:2019年02月20日