公共施設で三条保内発電所の再生可能エネルギー電力を利用しています
太陽光・風力・地熱・中小水力・バイオマスといった再生可能エネルギーは、発電時に地球温暖化の原因となる温室効果ガスを排出せず生産されます。
当市では、間伐材の更なる利用促進、里山環境の保全を目的とし、木質バイオマス発電所を誘致しました。
木質バイオマス発電所で発電された電力を公共施設で利用することにより、”電力の地産地消”を行い、カーボンニュートラルの推進を図ります。
再生可能エネルギーの地産地消(イメージ図)


三条保内発電所(SGETグリーン発電三条合同会社)
平成29年9月に稼働した木質バイオマス発電所です。
三条市内及び県内外の林業から出た間伐材をチップ化したものを燃料とし、おおよそ900度で燃焼し蒸気を作り、蒸気のエネルギーでタービンを回転させて発電します。
名称:SGETグリーン発電三条合同会社三条保内発電所
場所:三条市保内工業団地
出力:6,250キロワット(発電規模)、年間約42,700メガワット(一般家庭約1万3千世帯分)
― バイオマス発電とは ―
動植物などから生まれた生物資源を使った発電方法のこと。
生物資源を燃やしたり、ガス化することで熱や電気を生み出します。間伐材などは燃やすとCO2を出しますが、成長過程で大気中のCO2を吸収することで、プラスマイナスはゼロになります。



再生可能エネルギー導入公共施設
環境啓発施設 : かんきょう庵
スポーツ施設 : 大面体育館、ウエルネスしただ、グリーンスポーツセンタ-
アウトドア施設 : 中浦ヒメサユリ森林公園、八木ヶ鼻オートキャンプ場、白鳥の郷公苑
学習文化施設 : 三条鍛冶道場、丸井今井邸、旧青少年育成センター
公民館 : 井栗公民館、本成寺公民館、下田公民館
保育施設 : 塚野目保育所、月岡保育所、あそぼって、大崎児童館
ポスター

導入施設は、このポスターが目印です。
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更新日:2025年02月21日