学校給食
学校教育活動における食物アレルギー対応マニュアル (PDFファイル: 1.1MB)
生きる力を培う豊かでおいしい学校給食
三条市では、7つの調理場で毎日約7,100食の給食を作っています。
おいしく栄養満点であることに加え、バランスのよい食事のお手本となるよう、献立や味付け、食材などを工夫しています。
~三条市の学校給食の特徴~
1 地産地消
米はすべて三条産の特別栽培米又は有機栽培米を使用しています。米粉パン・米粉麺の米粉、小麦粉パン・中華麺の小麦粉の一部も三条産です。野菜も可能な限り、地元農家からの直送で使用しています。
2 特産品や郷土料理
三条特産の車麩や、郷土の食材である体菜漬けなどを取り入れています。
★こんな料理があるよ★
・車麩と豚肉の揚げ煮・しおちゃんこ麩うスープ・体菜の中華風スープ など
また、郷土料理を積極的に取り入れ、給食だよりでも紹介しています。
★こんな料理があるよ★
・ぜんまい煮・笹団子・のっぺい汁・煮菜 など
3 食育の日献立や行事食
毎月19日(又はその前後)の「食育の日献立」は、主菜は旬の魚介類、副菜には三条産の野菜をできるだけ使用した献立です。おいしく旬の食材についても学べるよう工夫しています。
また、和食文化の特徴の一つである「正月などの年中行事との密接な関わり」を学ぶことができるよう、行事にちなんだ献立も取り入れています。
★こんな献立があるよ★
・お正月献立(七草雑煮、なます など)
・節分献立(いわしの煮つけ、節分豆 など)
・ひなまつり献立(ちらし寿司、すまし汁 など)
4 子どもたちの主体的な関わり
子どもたちが楽しみながら主体的に給食に関われるよう、リクエスト献立やセレクト献立を実施しています。子どもたちが学習の中で考えた献立を給食で再現し、体験的な学びにつなげることも、積極的に行っています。
給食は「生きた教材」
学校給食は、望ましい食習慣を学ぶ「生きた教材」です。
毎日の給食は「食育」です。
子どもたちが大人になり、自分で食事を選ぶようになったときに、「お手本にして選んでほしい食事」を常に意識し提供しています。
あわせて、給食が学校生活を豊かにする存在であり、食べることを楽しいと感じ、食を大事にしようと考える人に育つよう、楽しくおいしく学びある給食をこれからも実施してまいります。
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更新日:2024年06月10日