生活保護
生活保護とは
病気やケガなどで働けなくなったり、働き手が亡くなったりして収入がなくなり、生活に困ることがあります。
生活保護は、このように生活に困っている人に対し、国が定めた最低限度の生活を保障するとともに、一日も早く自分自身の力で生活できるように支援する制度です。
生活保護のしおり(持ち物リスト) (PDFファイル: 93.5KB)
生活保護の内容
- 生活扶助 衣食や光熱水費など日常生活に必要な費用
- 教育扶助 小・中学校の教育費、学級費、給食費などの費用
- 住宅扶助 家賃、地代などの費用
- 医療扶助 病気やけがの治療に必要な費用
- 介護扶助 介護サービスを利用する費用
- 出産扶助 出産のための費用
- 生業扶助 高校就学や技能習得に必要な費用
- 葬祭扶助 葬儀などのための費用
生活保護の決めかた
生活保護は、原則として世帯(現に暮らしを共にしている人)を単位として行います。
国が定めた生活保護基準と世帯全体の収入の額を比べ、収入が不足する場合にその不足する額を生活保護費として支給します。
(注意)生活保護の基準は、世帯の暮らしの様子(年齢、人数、健康状態、住んでいる地域など)によって異なります。
生活保護を受けるには
生活保護を受けるには、本人や家族などが申請する必要があります。
申請をされると、各種調査を行い、その調査結果をもとに決定します。
また、生活保護の利用には要件がありますので、詳しくはご相談ください。
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更新日:2021年04月02日