水害サミットからの発信

水害サミットについて

水害サミットとは、平成17年に第1回サミットを開催し、その後毎年大きな水害を体験した全国の自治体の市町村区長が集まり、自らの水害体験を通じて得た経験や教訓などを語りあい、全国に発信し、防災、減災に役立てるとともに、防災・減災の観点から、河川行政・管理などに提言を行っています。

水害サミット実行委員会(発起人:三条市長、見附市長、福井県福井市長、兵庫県豊岡市長)等が主催し、現在までに次のとおり開催しました。

水害サミット開催状況
開催回 開催時期 開催地 参加市町村数
第1回 平成17年9月 東京都 16
第2回 平成18年6月 東京都 14
第3回 平成19年6月 東京都 26
第4回 平成20年6月 東京都 23
第5回 平成21年6月 東京都 17
第6回 平成22年6月 東京都 14
第7回 平成23年6月 東京都 15
第8回 平成24年6月 東京都 27
第9回 平成25年6月 東京都 18
第10回 平成26年6月 東京都 16
第11回 平成27年6月 東京都 18
第12回 平成28年6月 東京都 19
第13回 平成29年6月 東京都 20
第14回 平成30年6月 東京都 17
第15回 令和元年6月 東京都 42

   

【令和元年度】「水害から命を守る緊急提言」(水害サミット実行委員会からの提言)を国に提出しました。

令和元年6月28日(金曜日)に、三条市長、見附市長、豊岡市長が石井国土交通大臣、山本内閣府特命担当大臣を訪ね、「水害から命を守る緊急提言」(水害サミット実行委員会からの提言)を提出し、住民の命を守る、確実な避難に向けた取組の推進を始め、住民が災害を“自分事”と考え、行動するための取組の強化や悲惨な災害を二度と繰り返さないための災害対応体制の見直し・強化等に取り組むよう国に提言しました。

【平成28年度】「これからの水害対策に関する提言」(水害サミット実行委員会からの提言)を国に提出しました。

平成28年10月5日(水曜日)に、三条市長、見附市長、豊岡市長が末松国土交通副大臣、松本内閣府副大臣を訪ね、「これからの水害対策に関する提言書」(水害サミット実行委員会からの提言)を提出し、住民等の適切かつ主体的な避難行動の促進を始め、流域全体における関係機関等の連携強化やソフト対策とハード対策の一体的かつ着実な実施等に取り組むよう国に提言しました。

【平成24年度】「これからの水害対策に関する提言」(水害サミット実行委員会からの提言)を国に提出しました。

平成25年2月12日(火曜日)に、三条市長、見附市長、豊岡市長、福井市副市長が太田国土交通大臣、古屋国土強靭化担当大臣、鶴保国土交通副大臣を訪ね、「これからの水害対策に関する提言書」(水害サミット実行委員会からの提言)を提出し、河川改修の必要性を始め、国、県、市町村の連携強化や住民への防災教育などハード、ソフト両面での予防対策に取り組むよう国に提言しました。

水害サミットからの発信

水害サミット実行委員会では、水害に被災した自治体にアンケートを実施し、アンケート結果を基に、現場での水害対策の苦労や失敗、対応策等を取りまとめた「水害現場でできたこと、できなかったこと 被災地からおくる防災・減災・復旧ノウハウ」(発刊:ぎょうせい 編集:水害サミット実行委員会事務局)を平成19年6月に発行しています。

第4回水害サミットでは、このノウハウ集を共通のホームページに掲載し、新たなノウハウの提供を求め、より充実したノウハウ集としてインターネットで広く発信していくことが提案されました。

これらの背景を踏まえて、水害を被災した自治体の経験や教訓などを広く発信・共有することにより、これから必ずどこかで発生する水害の対応の一助となるべく水害サミットのホームページを設置いたしました。

詳しくは水害サミットのホームページをご確認ください。

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更新日:2019年06月28日