31 柿の木の対策について
御意見
この秋の熊出没は三条市民にも大きな不安となりました。情報によれば柿の木の実を目当てにしているものが多かったようです。近年柿の実を収穫しないところが増えています。その理由は収穫して食べられるようにするまでが面倒、収穫したけど忙しくてその暇がない。近所では、「早く収穫してくれないかな」と熊が怖くて気をもんでいる人もいます。私などは柿が大好きなので収穫されずに残っている柿を見ると、「もったいない。いらないならもらってあげるのに」とつぶやいています。そこで提案です。
1.各自治体の中で調整する。回覧板で、いらない人ほしい人を把握して、ほしい人から収穫してもらう。
2.市で希望者にプラカードに配布する。
ご自由にお取りくださいというような内容で柿の木につるして目立つようにする。これを市政だよりや回覧板で夏のうちに集約して、市で作成して配付する。
3.不要な柿の木は市で伐採する。
中には大木で手に負えないものもある。伐採したいけど道具がない、暇がないとう人もいる。伐採費用の補助という手もある。
熊のせいで近所づきあいが悪くなる心配もあります。人的被害が出ないうちに対処したいです。1の内容で、できればお金もかからなくていいかと思います。
ご検討いただければ幸いです。
回答
クマ出没の誘因となる柿の実等の果実につきましては、自治会内で協力して柿の実等を収穫するよう依頼し、状況に応じ、不要な実の受入れを行っているほか、販売を推奨していく方法についても検討をしているところです。
御提案の希望される方から収穫いただく方法などにつきましては、上記の取組で対応できると考えておりますし、木の伐採の補助につきましては、所有者の意向と負担でされるべきものと考えており、市では行いませんので御理解ください。
この度は、貴重な御意見をいただき、ありがとうございました。
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更新日:2019年03月29日