31 しらさぎ荘の天文室の利用について

御意見

現在、しらさぎ荘は指定管理で運営されている。また、市民は利用に当たり、必ず入館料と使用料を支払わなければならないシステムになっている。使用料とは例えば天文室などの利用料である。

しかし、天文室の使用は許可されず、常に部屋に鍵がかかっている。使用者がいないというわけではなく、指定管理者が認めたNPO主催者については特別に使用を認め、各種企画をさせている。

これは、公務員に課せられている「公平の原則」に違反している。他社は事実上使えない仕組みになっている。

指定管理者に聞いたところ「天体望遠鏡が壊されると同施設で利用できなくなるため、機材に習熟している人のみに使用許可を出し、企画等も依頼している。」という説明だった。しかし、これは違反で指定管理者が自社内に操作者を置いて逐次利用できるようにするか、部外者を雇用して、要望に対応されるようにすればいい話である。

NPO(利益を得て活動)に独占使用させるのはおかしい。

1.早急にシステムを見直し、利用者自身又は機材操作者がいつでも要望に応じて利用できるようにしてもらいたい。

2.天文室の利用に限定するものは、入館料のみで使えるようにしてもらいたい。

3.10年前、望遠鏡を調べた際、分解されており、使用に耐えないと言われていたのだが、直したのか。

回答

しらさぎ荘の天体望遠鏡は操作が難しく破損の恐れもあるため、一般の来館者の利用には供しておらず、利用料金も設定していません。

現在の星空観測会等は、市が指定管理者に行わせている業務であり、指定管理者が企画した講座に機器の操作に習熟した方を講師としてお招きし、随時開催しているものです。

なお、現時点では、誰もが操作できる天体望遠鏡に入れ替え、一般の来館者の利用に供する予定はありません。

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更新日:2019年03月29日