30 汚水処理普及事業の推進について

御意見

県の発表した汚水処理普及率を見ると、三条市はダントツの最下位でありながら、前年度よりも低下しています。

理由が色々あろうかと思いますが、他市町村にできて、何故三条市のみ以前としてできないのかと思っている市民が多くおられるのではないでしょうか。

また、毎年、県の発表の都度、肩身の狭い思いをしている方々もいると聞いています。

今後は建設部だけの案件ではなく全庁的な重要な課題として捉えるなど、より積極的な取組をお願いします。

また、改善するには市民の理解と協力が必要不可欠ではないかと思いますので、汚水対策についての啓発や市の背策の周知について、広報紙で何度も特集するなど、粘り強い取組をお願いします。

回答

汚水処理人口普及率は、下水道及び集落排水施設の整備済み区域の人口と、合併処理浄化槽の利用人口を総人口で割り返して算出しており、前年比で0.1ポイント低下したのは、下水道の整備済み区域における人口減少が一つの要因と捉えています。

汚水処理人口普及率の向上へとつながる合併処理浄化槽につきましては、くみ取り式や単独処理浄化槽のトイレからの転換を進めるため、環境課において合併処理浄化槽の設置費用に係る補助制度を創設し、その普及を推進しているところであり、建設部のみならず他部とも連携しながら、汚水処理人口普及率の向上を図っています。

また、今後とも市民の皆様から汚水対策に対する御理解、御協力をいただくため、広報紙やホームページなどを活用し、補助制度等を含めた普及に努めていきます。

なお、下水道整備については、雨水対策を優先的に進めており、汚水処理施設の整備済み区域は拡大していませんが、整備済み区域においては未接続世帯を戸別に訪問するなどして接続率の向上を進めています。

この度は、貴重な御意見をいただき、ありがとうございました。

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更新日:2019年02月20日