30 庭園の郷保内等について

御意見

三条市に庭園の郷保内ができて約2年となりますが、素敵なところができたと思います。ただ子どもが遊ぶところはあまりありません。

そこで、竹、木で子供も大人も楽しめる秘密基地のようなところを作ったら、また来たいと思う人が増えるのではないかと思いました。

バリのグリーンビレッジIBUKUのような施設を作ったり、ものづくり大学で研究の一環として竹の加工法を学び、竹のホテルかツリーハウス、グランピングのような施設をつくり、経営についても学んだりしてみてはいかがでしょうか。

子どもや学生だけでなく、大人も大学で学び作り広げていくと、大学も人が増え、三条市に住みたいと思う人が増えると思います。

また、三条は雪が降るので、雪が降った時はライトアップして幻想的な雰囲気を出したり、子どもには雪の中で宝探しなどのイベントをしたり、別の楽しみ方もできると思います。

ただ、大雪に耐えられないという不安もあるので、大学の学園祭にかけて竹の建物を作り、学園祭で数日間披露した後、雪が降る前に壊してバイオマス発電所へ運びます。建物は壊して翌年作るなら、土地を広げずにすみ、もともとバイオマス発電所へ回すようなものを加工すれば、材料費も多くはかからないはずです。

最後は木製なので発電へ利用していただくと、循環して良いと思います。

金物の町三条に加え、自然、ものづくり、循環型社会などさらなる魅力アップができそうだと思い、お便りしました。

回答

道の駅庭園の郷保内における子どもが遊べる場所につきましては、カラフルなタイヤを花壇に見立て、色とりどりの花々を散りばめたキッズガーデンを整備しているほか、親子で参加いただける寄せ植え体験などのワークショップ等を随時開催しています。

御提案いただきました竹を使用した取組や施設整備につきましては、当施設におけるイベントや、地区の活性化を検討する際の参考とさせていただきます。

また、実学系ものづくり大学は、金属加工を中心とした製造業に関する高度な知識と技術を修学し、ものづくり人材を育成する教育機関であるため、竹の加工法等についての研究を行う予定はありません。

しかし、当市のアイデンティティであるものづくりについて、子どもたちが小さい頃から興味を持ち、楽しさを知ることは大切なことと認識しており、ものづくり大学だけでなくものづくり学校においても、子どもも大人も含む市民の皆様からものづくりに魅力を抱いていただけるイベントや取組を検討していく中で、この度の御意見を参考にさせていただきます。

この度は、貴重な御意見をいただき、ありがとうございました。

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更新日:2019年02月20日