29 図書館のワークショップについて

現在、図書館で、各種のワークショップが開催されている。本来は公民館や民間主宰事業のはず。図書館事業としては灰より黒に近いものが大半で、税金の重複投入に等しい。図書館は他にしなければならない課題を放置している。

図書館行事につきましては、文部科学省が設定した「これからの図書館の在り方検討協力者会議」において、「図書館は、社会教育行政の一環として、公民館・博物館、青少年教育施設等と一緒に、その役割、経営、職員、連携協力等について、総合的に考えることが必要」であり、「まちづくりや地域の振興、活性化を図るには、図書館が核としての役割を果たすことが重要」との考え方を示しています。

当市におきましても、この考え方を踏まえた中で、通常業務を適切に行いつつ、地域の賑わいづくりに図書館も寄与するべく、指定管理者の自主事業としてワークショップやイベント等を実施しています。今後も、より魅力ある図書館となるよう企画・運営していきますので、御理解ください。