29 病児保育施設について

御意見

フルタイム共働き30代です。現在2歳、0歳の子育て中で、普段は保育園を利用しています。

子どもは何かと熱を出しやすく、保育園からお迎えの要請が月に何度もあります。市内在住の両親もいますが、現役で共働き中のため頼ることができず、 夫婦で調整をつけて対応しています。

そんな時、病児保育施設は大変にありがたく、心強い施設です。綺麗で感染対策もとられ、スタッフの対応はとても暖かく、安心して病児を預け仕事に向かうことができます。

しかし、残念ながら、私の周囲では病児保育施設の利用者はあまり多くありません。

理由としては、

・一日2,000円の利用負担が大きいこと

・保育時間が短く仕事に向かうにも遅刻

・早退をしなければならないこと

・そもそも施設の認知度が低く、利用方法が良くわからない

などが挙げられるようです。

これからもより良い施設運営と施設の増設を図っていただければ、子育て世帯としては嬉しい限りです。

三条市が子どもとその親にとってますます住みやすく、愛されるまちになることを願っています。

回答

まずは、病児保育施設「なのはな」の運営に御理解いただき、ありがとうございます。

御指摘の利用料金につきましては、近隣市の同施設の料金や、市内の一時預かりの料金等を勘案して設定しています。

また、開設時間につきましては、お預かりしている間にお子様の容態が急変しても医師の処置が受けられるよう、安全に配慮して、済生会三条病院の小児科医が対応できる時間帯に合わせて設定しています。

当施設は開設して2年になりますが、利用者数が増加傾向にあることから、一定程度の認知はされているものと考えていますが、より多くの方から安心してお子様を預けていただけるよう、今後とも様々な機会を捉え、利用方法も含めて周知を行っていきます。

なお、現在は利用者数が定員を超過するような状況はなく、ニーズを充足していると考えられることから、現段階において増設の予定はありませんが、今後とも、子育てをされる皆様の支えとなり、頼れる施設となるよう努めていきますので、引き続き御利用いただければと思います。

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更新日:2019年02月20日