28 完全米飯給食について

御意見

市内の中学校に通っています。給食ですが、僕は白米が苦手なので、ご飯を食べるのが苦痛です。

週1・2回程度、パンや麺を出してください。

回答

お便りをいただきありがとうございました。

三条市は、学校給食はただの昼食ではなく、国語や数学と同じように、食べることを「学ぶ」時間だと思います。 そこで学校給食を毎日米飯にする主な理由は次の4つです。

1 学校給食は食育であり、子どもたちの将来の食習慣への影響が大きいこと

2 米飯は消化吸収等の面から日本人の体質に合っている主食であること

3 米飯を主食にした食事は栄養のバランスがとりやすく健康に良いこと

4 米飯を主食にした食事は地元農産物を活用しやすく安全性が高いこと

学校給食は毎日あるように感じますが、1日3食として1年間の食事回数のうちわずか17%程度の貴重な時間です。この貴重な食を学ぶ給食には、子どもたちが「食べたい」と思う物よりも大人が子どもの将来を考えた上で「食べさせたい」と思う給食を提供していきたいと考えており、お米には農薬や化学肥料を極力減らして特別に作られた三条産の安全で安心して食べることのできるお米を使い、また、美味しく食べてもらえるよう献立にも工夫をしています。 ぜひ、苦手を克服し、ご飯の給食を楽しく食べてもらいたいと思います。

この度は貴重なご意見をいただきありがとうございました。

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更新日:2019年02月20日