28 東三条駅周辺のインフラ整備について

御意見

三条に転居してから45年近くになるが、東三条駅玄関口周辺の街並・景観が、転居してきた当時と全く変わっていない。

人口10万人近い三条市の表玄関としてはお粗末といわざるを得ない。

近年、周辺に空地も増えてきているので、再開発の手法を活用するなどにより、街並整備や若者等が集まる賑わい広場の整備について、ご検討願います。

なお、文化施設や都市インフラ等の整備が、残念ながら他市より遅れているのではないかと思っています。若者が定着する魅力あるまちづくりを進めるには、ソフト施策の充実はもちろんですが、遅れている都市インフラの整備も重要であると考えます。インフラ整備にも力を注いでいただくようお願いします。

回答

三条市では、にぎわいの創出と各種の都市機能を集積すべき拠点として東三条駅、三条駅、北三条駅を結ぶ範囲を中心とした既成市街地を中心拠点と位置付け、歴史・文化などの地域資源を活かしたまちづくりを進めています。

その中で、市街地の賑わい創出と空き店舗の解消を目的に、新規出店の店舗等を支援する空き家改修事業等補助を行っており、東三条駅周辺ではレストランや美容院などの出店があったほか、今年4月に東三条駅が地域の産業や観光の魅力満載の駅舎に改装されました。

また、交通拠点としての機能向上を目的に、交通事業者や地元関係者等で構成した東三条駅周辺交通対策会議を設置し、昨年度に実施した東三条駅周辺利用実態調査結果を踏まえ、交通環境の諸課題を検討しています。

なお、インフラ整備につきましては、市民の交流を促進し、外出したくなる居場所として、今年3月、北三条駅周辺にまちなか交流広場「ステージえんがわ」をオープンしました。今後は、三条小学校の跡地活用や体育文化センターと総合体育館の改築を契機に、まちの中心に位置する交流を創出する図書館等を有機的に結び付け、多くの市民がまちを行き交い、その活力がまち全体に行き渡るよう、市街地をスポーツ、文化、コミィニティ活動等の多彩な市民活動を育むエリアとして整備を進めていく予定です。

この度は、貴重な御意見をいただきありがとうございました。

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更新日:2019年02月20日