26 学校給食の牛乳廃止について(1)

ご意見

こんにちは、今日のテレビのワイドショーを見ておりましたら、三条市の小学校の学校給食から牛乳をなくしたという報道がありましたが、子供の成長・栄養面からいかがなものかなと思いました。

私達の世代は中学1年から給食に牛乳が出てきましたが、家が貧しかったせいか牛乳は贅沢品で飲めませんでした。その憧れの牛乳が毎日飲める・・至福の時でした。

栄養価の面でも素晴らしい食品だと思います。インタビューの中でご飯に合わないからとかありましたが、パンには合うんですよね。

特に新潟県は美味しいお米の産地ですから、お米のパンで地産地消また牛乳の産地の地産地消の為にも、給食を工夫されたら如何でしょうか。

回答

おたよりありがとうございます。

三条市では、平成20年度から週5日間、全ての給食を米飯とする「完全米飯給食」を実施しています。この完全米飯給食を実施する中で「ご飯を中心とした食事には牛乳は合わない」という意見も寄せられていたところです。

様々なご意見があると思いますが、米飯を主食にした日本食の本来のあり方としては、牛乳を飲みながら食べるという習慣はないと認識しているところです。

学校給食は子どもたちが食べることを学ぶ時間と考えており、三条市としては、子どもたちに、日本人として望ましい食習慣を身に付けてもらうため、この度の試行に至った次第です。

また、栄養面からも牛乳が重要なカルシウム供給源であることは十分に理解しております。牛乳を見合わせることによるカルシウム等の摂取に係る代替措置を給食内でも講じると共に、家庭への啓発に努めていく予定です。      

今後も学校給食が、子どもたちにとって食育の効果を発揮する絶好の機会になるよう取り組んでまいりますので、御理解くださるようお願いいたします。

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更新日:2019年02月20日