地域包括ケアシステムとは

高齢等により支援や介護が必要になっても、住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができる環境整備が必要です。そのため、在宅を基軸とした医療、介護、生活支援を、それぞれの資源の垣根を越えて補いながら安定的に提供していく地域包括ケアシステムの構築に向けた取組を進めます。

地域包括ケアシステムのイメージ図

三条市地域包括ケア総合推進センター

生涯にわたり住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができるよう、地域包括ケアシステムの構築を効果的かつ効率的に推進するため、令和元年5月7日に三条市医師会と三条市が「三条市地域包括ケア総合推進センター」を開設しました。

設置場所

三条市大野畑6番86‐11号

業務内容

地域包括ケアシステム構築における総合調整

  • 在宅医療・介護の連携をすすめるための専門職による多職種連携体制の構築
  • ICT情報連携ネットワーク(三条ひめさゆりネット)の構築
  • 認知症の方への支援体制の構築
  • 生活支援体制の整備に向けた地域住民同士の支え合い体制づくりの推進

総合相談窓口の設置

  • 三条市歯科医師会 在宅歯科医療連携室、三条市薬剤師会、新潟県栄養士会三条支部、新潟県リハビリテーション専門職協議会が相談窓口を設置
  • 在宅療養者のケアに携わる専門職からの相談を受付

在宅医療・介護連携の推進

いつまでも在宅で安心して暮らし続けることができるようにするため、限られた医療資源を、在宅生活を支える多職種の連携により補完し、切れ目のない効率的・効果的なケアを提供する体制を更に強化していきます。

三条ひめさゆりネット

三条ひめさゆりネットとは、情報通信技術(ICT)を活用し、医療、介護の支援関係機関が在宅で療養する方の情報を共有するネットワークです。

医療、介護の関係機関が情報を共有しながら適切なケアを提供できる体制を構築するとともに、病院の協力による診療所の後方支援や、訪問看護師の対応による24時間365日の緊急時対応ができる体制の構築を進めています。

ひめさゆりネットチラシ

住民主体の生活支援体制の整備

一人暮らし、高齢者のみ世帯の増加に対応し、日常生活上の支援が必要な高齢者が住み慣れた地域で安心して在宅生活を継続していくため、地域住民同士の支え合いを基本としつつ、必要な支援を受けることができるよう、重層的な生活支援体制を整備します。

生活支援体制整備のイメージ図
この記事に関するお問合せ

福祉保健部 地域包括ケア推進課 地域包括ケア総合推進センター

〒955-0833 新潟県三条市大野畑6番86-11号
電話 : 0256-47-1375 (直通) ファクス : 0256-47-1376
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更新日:2021年10月15日