三条市営住宅長寿命化計画

三条市は、平成25年4月1日時点で9団地・492戸の市営住宅を管理しており、このうち、経済成長が高度経済成長期から安定成長期へと移行した昭和40年代から昭和50年代かけて建設されたものが8割を占めている。
現在、これらの市営住宅は建設から約40年が経過しており、今後、施設の老朽化に伴う維持管理費用の増大が懸念されるところである。
他方、少子高齢化、人口減少社会を迎え、さらには、財源の確保が厳しさを増す中、従来の水準で施設の維持管理を行うことは極めて困難である。
そのため、長期的な視点に立ち、需給の適正化と併せ、予防保全の観点から計画的かつ効率的な整備による施設の長寿命化の推進が求められる。

計画の目的

将来にわたり安全で快適な居住環境を確保していくため、既存の市営住宅の状態を的確に把握した上で、団地別・住棟別の活用方針を定め、長期的な視点に立った市営住宅の維持管理計画を策定し、整備コストの削減と事業量の平準化を図る。
 

計画期間

平成42年度までを構想期間、平成26年度から平成35年度までの10年間を第1期計画期間とした上で、平成26年度から平成30年度までを前期、平成31年度から平成35年度までを後期とし、前期5年を経過する平成30年度に事業の進捗状況や社会情勢の変化に応じた見直しを行う。
 

三条市営住宅長寿命化計画

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更新日:2021年04月02日