No.8(10月2日)

図書館ボランティアは、スタート講座を受講されたみなさんで活動をしています。

9月は秋の読書週間行事についての話し合いを行いました。また、豊栄市図書館応援団の方をお迎えしてお話をお聞きしました。



 豊栄市図書館応援団の方のお話

1.「豊栄市図書館応援団」の活動状況について
豊栄市図書館応援団 畠山会長より
・ 図書館は建物ではなく中身が大切。市民が利用しやすい図書館になってほしい。ボランティアは図書館の労働力を補うものではない。あくまでも自分のためである。
・ ボランティアをやる上で気をつけたいこと。
(1) 自分の行動・言動に責任を持つ。 →仲間や利用者に対して。
(2) 相手の立場・考え方を尊重する。
(3) 仕事はみんなで分担・協力する。
(4) 自分のしていることを、反省・振り返る。
(5) 政党・宗教を持ち込まない。
・ ボランティアは無償で能力を自発的に提供するもの。
皆が仲良くしていかないと続かない。そのためにも皆が対等・平等であることが大切。
図書館の中身をよくしていくためにこれからもボランティアとして図書館にかかわっていきたい。

豊栄市図書館応援団 白神事務局長より
◎図書館応援団の活動について
・美化活動部→主に返本業務。事前に図書館の講習で図書館内見学・日本十進分類法・ラベルのしくみ等を1時間程度講習を受けてから行っている。日曜と水曜の1時から5時までの間いつ参加してもよい。開始終了時間を名簿に記入。会で購入したエプロン(10枚)と名札をして返本。本の場所や利用者開放の使い方を市民に聞かれて教えることもあり。レファレンスなどの質問は図書館の人につたえる。
・読み聞かせ部→図書館主催の読み聞かせ講習会を終了した人や経験者の集まり。始まる30分位前に参加者に入場券を配布。参加者の年齢を考慮し内容を変更したりしてる。
・広報部→年4回会報を発行。図書館応援団発足前の準備室の頃から発行している。イベントの特集や図書館のニュースなどだれでも楽しく見れるよう工夫している。会員に配布するほか、図書館の情報コーナー、各地区公民館に置いている。
・イベント部 →以前は読み聞かせ部と一緒だったが、分割。今年は、文学散歩を行なった。

・最初、図書館準備室(公民館図書室職員と市役所職員)時代に募集した。
・ボランティアは、本のラベル貼りやフィルムコートかけが主な仕事だった。活動を広げるための資金として会費の徴収やイベントを行なうようになった。
・ボランティアは自分たちがやりたいことを率先してやること。自らが進んでやりたいことをするのが現在のボランティア。そのためににも、図書館を取り巻く団体とネットワークを結んだり、会員をふやしたり、図書館と話し合い、市民がもっともっと図書館と本が好きになるようにボランティアをしていきたい。

次回の活動は、10月4日です。