三条市豪雨災害対応ガイドブック
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 五十嵐川破堤場所(三条市諏訪地内)激流により流出した道路(荒沢地内)土砂災害により倒壊した家屋(牛野尾地内) 平成16年7月13日、新潟県中越地区を中心とした地域を大規模な集中豪雨が襲い、五十嵐川や刈谷田川など6河川で11か所が破堤し、市街地が浸水するとともに、各地でがけ崩れなどが多数発生しました。 新潟豪雨災害では、新潟県内で多くの人的・物的被害が生じました。特に三条市での被害は甚大となり、死者9名、重傷者1名、被害棟数10,935棟、被害世帯7,511世帯に及びました。 平成23年7月27日から30日にかけて、新潟県と福島県会津を中心とした豪雨が続き、三条市の笠堀観測所では、降り始めから7月30日13時までの累計雨量が1,006mmを観測する記録的な大雨となりました。 この豪雨により、三条市においては、五十嵐川など3河川3か所が破堤したほか、土砂災害による住家や道路の被害も多数発生し、死者1名、被害棟数4,228棟、被害世帯2,218世帯に及びました。増水状況(本町一丁目)増水時57.13水害7.29水害

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