三条市豪雨災害対応ガイドブック
37/56

大雨が降り出し、みんなで逃げよう!日頃から※不動産取引等で正確な土砂災害警戒区域等の情報が必要な場合は、新潟県砂防課のホームページまたは市役所の窓口などで確認してください。災害時、避難が必要なことを分かっていても、なかなか一人では決断できないものです。みんなで判断することで、避難の決断がしやすくなります。避難ルール(避難先や避難のきっかけ)を地区のみんなで決めておく。警戒開始の雨量基準100mmに達した場合または時間雨量20mmに達した場合これは、一般的に土砂災害の危険性が高まると言われている雨量です。日頃から雨量計測を行い、雨の降り方と周辺の様子に注意しましょう。声を掛け合ってみんなで避難する。度に応じて次の2つに分けられています。土砂災害防止法に基づき、土砂災害が発生した場合に、生命又は身体に危害が生じるおそれのある区域土砂災害警戒区域は、がけ崩れ(急傾斜地崩壊)、地すべり、土石流の3つの事象(33ページ)があり、危険がけ崩れ(急傾斜地崩壊)、地すべり、土石流の3つの事象があります。構造規制等が行われます。避難のきっかけに気付いたら、みんなに伝える。34雨が降り始めてから10cm以上水がたまったら連続雨量100mm以上の雨10cm1時間で2cm以上水がたまったら時間雨量20mm以上の雨5cmカップ酒の瓶等を利用した雨量計測の方法連続雨量この雨量になったら土砂災害に警戒する!!土砂災害警戒区域とは?として、新潟県により土砂災害警戒区域が指定されました。土砂災害警戒区域土砂災害が発生した場合に、住民等の生命又は身体に危害が生じるおそれがあると認められる区域です。土砂災害特別警戒区域土砂災害が発生した場合に、建築物に損壊が生じ住民等の生命又は身体に著しい危害が生じるおそれがあると認められる区域です。特定の開発行為に対する許可制や建築物のみんなで決めて、みんなで逃げる

元のページ  ../index.html#37

このブックを見る