三条市豪雨災害対応ガイドブック
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命を守る対応命を守る対応避難をするなら浸水前に早めの避難!浸水後も自宅滞在が可能なら※ 右ページの折り込みを広げると「逃げどきマップ」の見方についての説明が載っています。 【浸水してからの自宅滞在が困難な住居】では「浸水前の早めの自宅外避難」が重要です。一方、【浸水してからでも安全に自宅滞在が可能な住居】では、「浸水してからの自宅外避難」はせずに「自宅に滞在」するほうが安全です。 「住居の位置」や「住居の構造」、「既に浸水が生じている状況なのか否か」によって「自宅外避難」の必要性は異なりますので、冷静な判断が重要です。逃げどきマップから該当箇所をたどると「あなたの家庭での行動指針」が示されますので参考にしてください。逃げどきマップは、河川管理者から提供された資料等を参考に、三条市が独自に作成したものです。主に約100~150年に1回の確率で発生する洪水を対象に、信濃川、五十嵐川、刈谷田川のそれぞれの河川が決壊した場合の三条市内の各箇所における浸水の深さ・浸水の到達時間・浸水継続時間の計算結果を基にして、市内の各箇所において、家屋や家財の被害軽減を!浸水が始まる前の積極的に情報収集し自宅にとどまるならどのような備えや行動を、どのようなタイミングで行っておくべきなのかを示しています。9浸水の浸水の浸水がスペースが無くなるかも。避難の判断や準備が遅くなって逃げ遅れるかも。電気・ガス・水道などが自宅に滞在できるどうしよう?どうしよう?長期間、使えなくなるかも。どうしよう?早めの避難が不可欠!躊躇せずにすぐ避難◎情報の入手方法は41・42ページを参照それなりの備えが必要!◎自宅滞在の備えは39・40ページを参照逃げどきマップで行動指針を判定しましょう水深が深いとどうなるの?到達が早いとどうなるの?長期間続くとどうなるの?逃げどきマップの使い方

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